アンケートへのご協力ありがとうございました。
送付数は269人、回答数は159人で、回答率は59.1%と半数以上の方から回答を得ることができました。なお、(理由・感想など)は各項目につき、お二人ずつのコメントを紹介させていただきます。今後、さらに魅力あるセンターづくりに努めて参りますので、研修や来館の際など、お気軽にご意見をお寄せください。
※問1と、問2の(1)~(3)は県から指定された項目です。
PDF版は次のファイルをご確認ください。
問1 あなたについてお聞きします
(1)性別(回答数159人)
(2)年齢(回答数159人)
10歳未満 |
0人 |
0.0% |
10代 |
0人 |
0.0% |
20代 |
0人 |
0.0% |
30代 |
2人 |
1.3% |
40代 |
8人 |
5.0% |
50代 |
30人 |
18.9% |
60歳以上 |
119人 |
74.8% |
(3)職業(回答数159人)
公務員 |
3人 |
1.9% |
会社員 |
8人 |
5.0% |
団体職員 |
2人 |
1.3% |
自営 |
7人 |
4.4% |
パート・アルバイト |
19人 |
11.9% |
学生 |
0人 |
0.0% |
無職 |
120人 |
75.5% |
(4)居住地(回答数159人)
青森市 |
43人 |
27.0% |
青森市以外の市 |
96人 |
60.4% |
県内の町村 |
13人 |
8.2% |
県外 |
7人 |
4.4% |
(5)来館目的(回答数80人)
図書閲覧・貸出 |
0人 |
0.0% |
養成研修 |
15人 |
18.8% |
施設利用 |
0人 |
0.0% |
見学 |
3人 |
3.8% |
その他 |
62人 |
77.5% |
問2 視覚障害者情報センターの管理運営について
(1)開館日や開館時間について(回答数122人)
大変満足 |
13人 |
10.7% |
やや満足 |
9人 |
7.4% |
普通 |
95人 |
77.9% |
やや不満 |
5人 |
4.1% |
大変不満 |
0人 |
0.0% |
(理由・感想など)
- 地域研修では土曜日にも対応していただいています。奉仕員としては不便を感じたことはありません。
- 月に1回でもいいので土曜日か日曜も利用できるとうれしい。
(課題・対応)
- センターが入っている福祉庁舎には県の出先機関の児童相談所と女性相談所があり、土・日等は閉所しています。セキュリティーの面からも土・日の開館は難しいと考えます。
(2)センターの清潔さについて(回答数87人)
大変満足 |
28人 |
32.2% |
やや満足 |
14人 |
16.1% |
普通 |
45人 |
51.7% |
やや不満 |
0人 |
0.0% |
大変不満 |
0人 |
0.0% |
(理由・感想など)
- 雨や雪の日に来館しても、床がよごれていることなくすぐ、そうじをしているので、感心しています。又、視覚に障害を持った方も働いているので、働きやすい環境、安全な環境、そういう面からも掃除を徹底しているのだと感じています。
(課題・対応)
・館内の清掃には業者が入っています。
(3)職員・スタッフの応対について(回答数137人)
大変満足 |
81人 |
59.1% |
やや満足 |
36人 |
26.3% |
普通 |
20人 |
14.6% |
やや不満 |
0人 |
0.0% |
大変不満 |
0人 |
0.0% |
(理由・感想など)
- ほとんど電話でのおつきあいですが、いつも親切に対応いただいております。
- 2、3度朝礼の時間?に電話をしてしまいました。その時間帯は電話をしないようにしています。その他はきちんと対応していただいて、しっかり説明をしていただき勉強させていただいています。
(課題・対応)
- 職員全員がそろう毎朝9時から5分程度打ち合わせを持ち、1日の動きを確認しています。
- 今後も、ていねいで迅速な対応に心がけたいと考えます。なお、月末は図書整理日となっており、職員は図書整理の業務に集中しておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
(4)地域研修会について(回答数144人)
大変満足 |
51人 |
35.4% |
やや満足 |
45人 |
31.3% |
普通 |
41人 |
28.5% |
やや不満 |
7人 |
4.9% |
大変不満 |
0人 |
0.0% |
(理由・感想など)
- 少人数であるため質問しやすい
- むずかしいこととは思いますが、一団体ごとの研修会ではなくもう少し拡大した地区としての研修会もあってもいいかな・・・と思います。いろいろな悩みや、処理等共有出来るのではないかと思います。
(課題・対応)
- 点訳・音訳等日々の奉仕活動に感謝申し上げます。疑問などについては、日頃よりお気軽にご相談ください。今後も、他地域の情報の共有に努めながら、点訳・録音図書の製作技術の向上を目指し、研修会の内容を工夫していきたいと考えます。
(5)ふれあいの集いについて(回答数71人)
大変満足 |
11人 |
15.5% |
やや満足 |
22人 |
31.0% |
普通 |
32人 |
45.1% |
やや不満 |
6人 |
8.5% |
大変不満 |
0人 |
0.0% |
(理由・感想など)
- 1度しか参加していませんが、利用者の方にお会いできてお話しができることは、やりがいに通じ、また、貴重なご意見を伺えるよい会だと思いました。
- 利用してみての率直な感想、要望をききたかったが、感謝の言葉しかきけなかった。直接対面しながらでは遠慮があるのでしょうが、あまり意味がなくて少しがっかりでした。
(課題・対応)
・時間や内容等については、今後、さらに検討したいと考えます。
(6)奉仕員だよりについて(回答数152人)
大変満足 |
37人 |
24.3% |
やや満足 |
53人 |
34.9% |
普通 |
59人 |
38.8% |
やや不満 |
3人 |
2.0% |
大変不満 |
0人 |
0.0% |
(理由・感想など)
- 為になる記事、読み方の注意点等をいつも興味深く見ています。
- 音訳をしていますが、デイジー編集の方、校正の方のお話を聞きたいです。奉仕員の工夫していること、おすすめ(よく利用する)サイト等も知りたいです。
(課題・対応)
・年1回発行しています。今後も、奉仕員の方々に役 立つ情報提供に努めたいと考えます。センターのホームページもご覧ください。
(7)センター全体の満足度について(回答数134人)
大変満足 |
42人 |
31.3% |
やや満足 |
48人 |
35.8% |
普通 |
42人 |
31.3% |
やや不満 |
2人 |
1.5% |
大変不満 |
0人 |
0.0% |
(理由・感想など)
- お忙しい中、いつも丁寧に応対していただいて感謝しています。
- 依頼される本を奉仕員は選べないということについては理解をしています。いろいろな本が、それなりの理由で選ばれて、製作され、利用者の方も楽しんで利用されていればいいなと思いながらやっています。ただ、時には内容によっては、あまりにも自分の受入キャパシティーを超えていて、毎日向き合うのがしんどくなることもあります。そんな時に、自分を励まし、この本の製作の意味を再確認しながらできるように、センターでの選定基準、捨取選択の際に参考にするデータなどがあるのならきいてみたいと思いました。
(課題・対応)
- 本の選定に関しては月1回選定委員会で行っています。他図書館で着手していないもの、郷土に関するもの、利用者からのリクエストなどをもとに決めています。(奉仕員だよりであらためてお伝えします)
問3 センターの管理運営についてお気づきの点
※5人のコメントを紹介させていただきます。
- センターの活動をもっと一般の方にも伝えることが必要だと思います。青森県は図書館整備も遅れており、一般の方にとっても本を読む権利が知られていないようです。各地域の図書館を拠点にして啓発活動をすることはできないのでしょうか。
- 現状は残念なことにあまり知られていないですよね。校正者不足を補うためにも、新聞などで「お知らせ」するのではなく記事として取り上げてもらえるよう働きかけてはどうでしょう。退職した学校の先生たちに人材が眠っているような気がしますが・・・
- 音訳をする場所がない(家庭でできない場合)ので、センターの中に自由に使える録音室があればよい。
- 八戸市に録音室がないので、どこかの施設と連携し、奉仕員が使用できるように依頼することはできないか。
- 熱意を失わず自己管理がきちんとできる方でないと継続は困難だと思う。資格取得しても積極的に繋がりを持たないと情報は入ってこないので、受講期間中に上手く人間関係を築けなければモチベーションの維持は難しい。他のボランティア団体の中には先輩が連絡を下さりコミュニケーションが取りやすいところもある。
(課題・対応)
- 多くのご意見をお寄せいただき、感謝申し上げます。 点字図書館時代の、図書の貸し出しや製作及び奉仕員の養成等に加え、視覚障害者情報センターとしての情報提供が求められて来ました。限られた予算とスタッフではありますが、今後とも、皆様のご理解とご協力により、さらに充実したサービスを目指したいと考えます。なお、「視覚による表現の認識に障害のある方(活字による読書が困難な方)」も、地元の公共図書館に申し込むと、録音図書が借りられるようになりました。
- 今年度、退職予定教職員説明会(東青地区)で奉仕員募集のチラシを配布しました。奉仕員の開拓につながるものと期待しています。
- センターの録音室と研修室は、使用予定がなければ利用できますので、お問い合わせの上、ご利用ください。今後も、地元の奉仕団体の皆様のご協力を得ながら、録音が可能な公的機関等を見つけていきたいと考えます。
- 今後も、いろいろな機会を通じて、関係機関等に出かけ、センターの啓発を図っていきたいと考えます。
- センターの利用登録者は、県内の身体障害者(視覚)手帳所持者の、13%に過ぎません。県内の眼科医等を訪れた患者さんに、医療・教育・福祉関係機関を紹介するリーフレットを配布し相談窓口を紹介していく、『青森県版スマートサイト』のリーフレットが出来上がり、ホームページにアップしています。センターを知っていただく機会となり、登録利用者の掘り起こしにつながるものと考えます。
※皆さんから「紹介したい本、おすすめしたい本」について、たくさんご紹介いただきました。ありがとうございます。紹介いただいた本については、利用者向け情報誌「青い森通信」で紹介したり、今後の選書の参考にさせていただきます。