青い森通信2019年11月号

1.センターからのお知らせ

(1)利用者アンケートへのご協力について(予告)

(2)日本盲導犬協会よりお知らせ

2.新刊録音図書の紹介 

3.新刊点字図書の紹介 

4.おすすめ図書の紹介 

5.サピエ図書館人気図書ランキング

6.11月のカレンダー

編集・発行

青森県視覚障害者情報センター

開館時間 平日 月曜日から金曜日 8時30分から17時15分
休館日 土曜日、日曜日、国民の休日及び年末年始
所 在 地

〒038-8585 青森市石江江渡5-1 青森県青森福祉庁舎3階

電話 017-782-7799
ファクス 017-782-7228
E-mail

aosise@aosise.com(代表)

refere@aosise.com(貸出専用)

ホームページ

http://www.aosise.com/

1 センターからのお知らせ

(1)利用者アンケートへのご協力について(予告)

当センターの管理・運営の参考にさせていただくため、指定管理者である青森県視覚障害者福祉会からの依頼で、利用者アンケートを実施します。

つきましては、アンケート調査を12月発行の「青い森通信」に同封いたしますので、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。昨年度の回答率は、24.8%でした。多くの皆様からのご意見をいただきたいので、ご協力お願いいたします。

なお、アンケートの媒体は以下の5種類です。

設問の媒体は、点字、墨字、メール、テープ、デイジー

回答の媒体は、点字、墨字、メール、テープ、電話

設問の媒体は、「青い森通信」の送付媒体と同じです。別の媒体を希望される方は、センターまでご連絡ください。

(2)日本盲導犬協会よりお知らせ

1.盲導犬体験歩行会について

 開催日時 11月16日(土曜日)から11月17日(日曜日)

      12月7日(土曜日)から12月8日(日曜日)

*各回とも10時開始、12時終了。

会場 仙台訓練センター(スマイルワン仙台)

対象 東北及び新潟にお住まいの見えない・見えにくい方

  定員 4名

  参加費 無料

2.家族向け視覚障害リハビリテーション講習会について

 開催日時 12月15日(日曜日)10時から15時30分

 内容 生活上の工夫、移動、読み書き、食事などについて

会場 仙台訓練センター(スマイルワン仙台)

対象 視覚に障害のある方のご家族

  定員 20名

  参加費 700円(体験キット、昼食代)

  申込締切 11月15日(金曜日)

 

問い合わせ・申し込み

公益財団法人 日本盲導犬協会 スマイルワン仙台 

ユーザーサポート部

〒982-0263 仙台市青葉区茂庭字松倉12-2

TEL:022-226-3910

2 新刊録音図書の紹介

 図書番号・書名・著者名・時間数・巻数・原本出版年・内容紹介の順にご紹介します。(デイジー図書は時間数、テープ図書は巻数です。書名の前のAの記号は郷土資料を示します。)

【哲学】  

1 聖なるみちびき~イエスからの言霊~ 
江原 啓之(えはら ひろゆき)著 5時間

2019年出版。スピリチュアリスト・江原啓之が、霊的真理を土台に据え、イエスの言葉の中から現代人が生きるために必要なエッセンスを抽出した人生指南書。

【社会科学】

2 ユダヤ人とユダヤ教      市川 裕(いちかわ ひろし)著 
7時間31分

2019年出版。苦難の歩みのなかで深遠な精神文化を育む一方、世を渡る現実的な悟性を磨いてきたユダヤ人とユダヤ教の歴史をたどりながら、その信仰、学問、社会を紹介する。

3 あおいけあ流介護の世界 ~お年寄りも家族もスタッフも
ご近所さんもみんな嬉しい・楽しい・次世代介護スタイル!~
これからの日本の医療・介護の話をしようシリーズ 2
森田 洋之(もりた ひろゆき)著
加藤 忠相(かとう ただすけ)著   4時間3分

2016年出版。爺ちゃん婆ちゃんが輝いてる!職員がほとんど辞めない!施設で職員の結婚式も!最期は家族のようにお看取りまで…辛い・暗いの介護のイメージをくつがえす「あおいけあ」流介護の世界。目からウロコの次世代介護スタイル。

【文学】

4 おふるなボクたち  中島(なかじま) たい子 著 6時間31分

2017年出版。古いものが好きな主人公が、レコードのジャケット写真の中で微笑む女性に恋をする「ボクはニセモノ」他、中古品やおさがり、古いものに宿る思いが巻き起こす物語全7編を収録。

5 A 草の臥所(ふしど) 津島 佑子(つしま ゆうこ)著  
7時間25分

1977年出版。青春の不安と憂悶を濃密な文学空間に結晶した会心作、著者20代の記念碑「草の臥所」等、文学の新世代をリードする秀作集。泉鏡花文学賞受賞。

6 恋のうず潮       佐々 泉太郎(さっさ せんたろう)著 8時間11分

2018年出版。恋人だった結花は夫を失った。再婚して人生の後半を楽しく過ごしていると思いたい…。初恋、結婚、再会を通して二人の女の間に揺れ続ける不器用な主人公・聡の大人の恋の行方は?

7 最恐組織 警視庁公安部・青山望 12
浜 嘉之(はま よしゆき)著 11時間21分

2018年出版。東京マラソンと浅草三社祭で覚醒剤混入殺人事件が相次いで発生。警視庁公安部のエース青山の大胆な捜査の末、暴力団と中・韓・露マフィアの複合犯罪が明らかに。警察小説シリーズ完結。

8 自首 検事・沢木正夫 5 
小杉 健治(こすぎ けんじ)著 8時間33分 

2019年出版。18年前の女子大生殺人事件の犯人だと、ある男が名のりでてきた。「秘密の暴露」もあり、捜査陣は色めきたったが、沢木はあまりにも素直に自白する男に不審をいだく。男の意図は?事件の真相は?長編検察ミステリー。

9 A 全国怪談オトリヨセ~恐怖大物産展~ 
黒木(くろき) あるじ 著 6時間59分

2015年出版。北海道のトンネル内で友人が叫んだ言葉の意味、福井県沿岸に浮かぶ島の神社へ不埒な目的で立ち入ったカップルの末路…。全国47都道府県で収穫した怪談実話を産地直送でお届けする、世にも奇妙な見本市。

10 ゆりかごに聞く  まさき としか 著 10時間40分

2019年出版。新聞社で働く宝子は、虐待を理由に、娘を元夫に奪われていた。ある日、21年前に死んだはずの父親が変死体で発見される。遺留品には猟奇的殺人事件の記事の切り抜きと娘に宛てた「これからも見守っている」という手紙が…。

11 ライフ  小野寺 史宜(おのでら ふみのり)著 7時間40分

2019年出版。気楽なアパート暮らしをしていた幹太。あけっぴろげな隣人から頼りにされていくうち、自分の中で押し殺してきた「願い」に気づき…。

12  流砂  黒井 千次(くろい せんじ)著 6時間20分

2018年出版。70歳の息子は思想検事だった父の記した「思想犯の保護を巡って」自己の所信を開陳した報告書を見つけた。息子は父の過去に向き合い、己の来し方を確かめようとしはじめる…。自伝的長篇小説。

13 A 高橋弘希の徒然日記 
高橋 弘希(たかはし ひろき)著 2時間1分

2018年出版。食レポに挑戦し、十鉄(とうてつ)と亀屋を追想し、“けものフレンズ”を視聴し、嗜好品や音楽について語り…。芥川賞受賞作家の、過激にポップなエッセイ集。

デイジー化した図書

テープで製作したものを、デイジー版に編集したものです。

【総記】

14 A 少年少女のための津軽名臣伝 弘前図書館かたりべ双書 第2集 弘前市立弘前図書館 編 4時間39分

1982年出版。1760年頃に津軽藩の経済学者、乳井貢建清が著した『津軽名臣傳』から、比較的よく知られている14人の活躍やエピソードを紹介する。

【社会科学】

15 交番のウラは闇~巡査10年選手の内部告発~ 
松本 均(まつもと ひとし)著 7時間19分

1987年出版。「民主警察」とは名ばかり、ノルマを達成するための違反でっち上げ、暴力団とのワケあり癒着、あらゆるドロドロした腐敗部分を徹底的に実名をあげながら暴露した史上初の下級警察官による内部告発の書。

【文学】

16 火の魔法陣 上  斎藤 栄(さいとう さかえ)著 8時間54分

1980年出版。ガス自殺、放火殺人!事件を追う毎朝新聞の梶の前に浮かびあがった意外な人間関係と“火”にまつわる事件のナゾとは…!?上巻。

厚労省委託・寄贈録音図書

【哲学】   

17 パース 人と思想 146 岡田 雅勝(おかだ まさかつ)著   7時間38分

2014年出版。19世紀アメリカに生きた思想家パース。苦難の人生を送ったパースの生き方を描き、その生き方を通してパースの哲学を綴る。

18 アドルノ 人と思想 148  小牧 治(こまき おさむ)著   7時間34分

2016年出版。ドイツの哲学者アドルノ。普遍化・同一化原理による抑圧を批判し、非同一的個性的なものを擁護する彼の思想と人となりを紹介する。

19 ラス=カサス 人と思想 143 
染田 秀藤(そめだ ひでふじ)著 7時間43分

2016年出版。虐げられた人々を守ることに半生を捧げた16世紀のスペイン人宣教師ラス=カサス。異色の歴史家でもあった彼の波乱に富んだ人生と著作を紹介する。

【歴史】   

20 吉田松陰  人と思想 144 高橋 文博(たかはし ふみひろ)著   9時間55分

2015年出版。幕末日本という変革期に、29年の短い生涯を激烈に生きた吉田松陰。松下村塾を主宰した思想家の生涯と思想の要点を明らかにする。

21 グーテンベルク 人と思想 150 戸叶 勝也(とかの かつや)著
7時間25分

2015年出版。ヨーロッパの発展に大きく貢献した活版印刷を発明したグーテンベルク。彼の生涯と業績を、当時の社会的・文化的背景との関連に触れつつ叙述する。

22 レイチェル=カーソン 人と思想 137 太田 哲男(おおた てつお)著 7時間53分

2016年出版。1960年代に環境問題の重要性を訴えた生物学者レイチェル=カーソン。化学薬品の危険性を訴えた著書『沈黙の春』を中心に、彼女の人と思想をたどる。

23 南極のスコット 人と思想 147      中田 修(なかだ おさむ)著
8時間54分

2015年出版。南極探検を2度行なった英国人スコット。彼が率いた探検隊の残した資料をもとに、その活動の全体を概観し、彼の極点旅行を客観的な視点から紹介する。

【文学】   

24 ブロンテ姉妹 人と思想 128 青山 誠子(あおやま せいこ)著
9時間4分

2016年出版。『ジェイン=エア』、『嵐が丘』などの作品で知られるイギリスの作家、ブロンテ三姉妹。彼女たちの人生と作品に光を当て、思想的側面を考察する。

25 パステルナーク 人と思想 145 前木 祥子(まえき さちこ)著8時間25分

2015年出版。20世紀を代表するロシアの詩人・作家のパステルナーク。その独創的な詩的世界を紹介し、困難な時代を誠実に生きようとした彼の生涯を明らかにする。

あんな本こんな本(官能小説)

26 愛に溺れるバンビーノ  鳩(はと) かなこ 著 4時間53分

その他貸出録音資料

ここで紹介する資料は、センターへ寄贈されたものです。各自治体の資料などは、自治体へ直接お問い合わせください。

  • 私たちの税金 令和元年度版 デイジー1枚
  • RAB耳の新聞 一般CD1枚

(2019年8月25日から2019年9月15日放送分収録) 

・2019年8月25日 ・・・・・・・・・担当:小田垣 康次

「必ず訪れる老後・そして旅立ち」

・2019年9月1日  ・・・・・・・・・・担当:棟方 庸子

「防災の日 ~福祉避難所ってどんなとこ?~」        

・2019年9月8日  ・・・・・・・・・・・担当:南舘 邦士

「一人一芸のすすめ」           

・2019年9月15日  ・・・・・・・・・・担当:板橋 和幸

「全盲のギタリスト服部浩二さんご夫妻を訪ねて」 

3 新刊点字図書の紹介

図書番号・書名・著者名・冊数・原本出版年・内容紹介の順にご紹介します。(書名の前のAの記号は郷土資料を示します。)

【哲学】

1 A 世界の哲学者に学ぶ人生の教室 白取 春彦(しらとり はるひこ)著 冀 剣制(き けんせい)著   4冊

2019年出版。ソクラテスからサルトルまで…哲学は生きていくために役に立つ。「超訳ニーチェの言葉」の白取春彦と、台湾で哲学を若い世代に教える冀剣制が、哲学者の考え方がどう人生に応用できるかを語りつくす。

2 こんなリーダーになりたい~私が学んだ24人の生き方~ 佐々木 常夫(ささき つねお)著 3冊

2013年出版。難局を乗り切るリーダーシップとは?キングスレイ・ウォード、渋沢栄一、毛利元就…。強い向上心と無私の心を持ったリーダーたちの生き方を紹介する。

【歴史】

3 全世界史 上  出口 治明(でぐち はるあき)著 5冊

2018年出版。文明の誕生から現代まで、人類5千年の歴史を一気読み!複雑な歴史の流れがわかる、「教養の達人」の名講義。

 

4 日本の元号~由来と意味がよくわかる 平成から大化まで~
歴史と元号研究会 著 4冊

2012年出版。元号がわかれば、時代小説・日本史がもっと楽しくなる!大化から平成に至るすべての元号について、改元年月日、改元理由、その時代背景についてまとめ、歴史を遡って解説する。

5 チベット旅行記 下  河口 慧海(かわぐち えかい)著 
長沢 和俊(ながさわ かずとし)編 4冊

2018年出版。紹介者も資力もなくただひたすら求道の情熱に身を任せ、明治33年、日本人として最初にチベットに入国した河口慧海の旅行記。

【社会科学】

6 あらすじ論語と算盤  渋澤 健(しぶさわ けん)監修 2冊

2019年出版。「日本資本主義の父」と称えられる渋沢栄一がお金と道徳の大切さを説いた名著「論語と算盤」を400字に要約し、知っておきたいキーワードを加え補説する。

7 自衛隊防災BOOK~自衛隊 OFFICIAK LIFEHACK CHANNEL ~ 
マガジンハウス 編集 2冊

2018年出版。人命救助、食料の確保や給水、緊急措置…。危機管理のプロ・自衛隊に伝わる、災害時のトラブルに対処するノウハウを、多数の写真でわかりやすく紹介する。日常生活に役立つテクニックも満載。

【自然科学】

8 つぶやき養生  桜井 大典(さくらい だいすけ)著 2冊

2019年出版。春夏秋冬、12カ月別に、その時期に気をつけたいこと、起こりやすい不調を踏まえて気軽に取り入れられるアドバイスを掲載。漢方、中医学、心理学を元にした養生情報が満載。

9 知ってはいけない薬のカラクリ  
谷本 哲也(たにもと てつや)著 3冊

2019年出版。医者が処方する薬のCMがないのはなぜ?かかりつけの医者はどんな基準で薬を選んでいる?患者が知らない舞台ウラで、製薬会社と医者の間で繰り広げられる「薬のカラクリ」を、現役医師が勇気をもって明かす。

【文学】

10 A 太宰治  井伏 鱒二(いぶせ ますじ)著 4冊

2018年出版。太宰治の師として友として、親しくつきあってきた井伏鱒二。井伏による20 年ちかくにわたる交遊の思い出や、太宰の作品解説を精選集成する。

11 お江戸は痛快~右京之介国盗り御免~
高橋 三千綱(たかはし みちつな)著 4冊

2018年出版。文化7年、若年寄の水野忠成と植村家長は、老中の座を争っていた。争いのカギを握るのは、謎の素浪人で助太刀を稼業とする奥山右京之介。独特の嗅覚、大胆不敵な行動の右京之介が選ぶのは、水野か植村か、それとも…。

12 A 仕掛け絵本の少女  堀川(ほりかわ)アサコ 著 4冊

2018年出版。中学生の音々(ねね)が買った古い仕掛け絵本の中から、錬金術師の末えいを名乗る黒いワンピースの少女カイが現れた。その後、現実世界と絵本の世界のはざまで、マイペースな魔女っ子カイに振り回されて…。

13 A そして、その日まで君を愛する  
似鳥 航一(にとり こういち)著 4冊

2019年出版。12歳の夏、少年・嵯峨愁は“心”だけが30年後に飛ばされ、将来生まれる自分の息子・ナツキの少年時代の心と入れ替わってしまう。途方に暮れる愁にそっと寄り添う不思議な少女・雪見麻百合にはある秘密があって…。

14 吹上奇譚 第2話 どんぶり  吉本(よしもと)ばなな 著 2冊

2019年出版。飲みこまれそうなほどに激しい動きの中で人生の舵取りをしていくことこそが、生きることだと知った…。少女の霊に取り憑かれた美鈴と私は東京へ向かい…。箴言に富んだ哲学ホラー。

 15 ボタンとハンカチ  源氏 鶏太(げんじ けいた)著 3冊

1980年出版。OLの実態を描いて定評のある著者が、大商社女性秘書たちの陰湿な抗争を素材に、働く現代女性に開かれた性とモラルを追求した長編問題作。

厚労省委託・寄贈点字図書

【哲学】

16 はじまりが見える世界の神話  
植 朗子(うえ あきこ)編著 2冊

2018年出版。遥か昔より、細部を失いながらも語り継がれてきた、「世界のはじまり」に関する物語。世界のさまざまな地域と時代から集められた、20の創造神話。

【社会科学】

17 10代からの情報キャッチボール入門~使えるメディア・リテラシー~  下村 健一(しもむら けんいち)著 2冊

2015年出版。「今年の12月に人類滅亡だって!」君のLINEに友だちからこんなメッセージが届いたら、どうする?ネット上には無数の情報が飛び交い、誰もが簡単に情報の被害者にも、加害者にもなってしまう。現代を生きるための実践ガイドブック。

 18 介護というお仕事 世の中への扉 社会  
小山 朝子(こやま あさこ)著 2冊

2017年出版。日本は超高齢社会に突入し、介護は誰にとっても無関係な話ではなくなる。自らも祖母を介護した経験を持つ著者が、小学生から身につけられる介護の基本技術を一冊にまとめたもの。小学上級から。

【技術.工学】

19 食べるってどんなこと?~あなたと考えたい命のつながりあい~ 中学生の質問箱  古沢 広祐(ふるさわ こうゆう)著 3冊

2017年出版。私たちはどんなものを食べている?食べないとなぜ死ぬの?食べ物はどこから来る?日常の疑問から複雑な謎まで食を根っこから問う。

【文学】

20 ペットのきんぎょがおならをしたら…?  マイケル・ローゼン 著  ないとう ふみこ 訳  トニー・ロス 絵 1冊

2016年出版。子犬がほしいエルビーに、ママが買ってきてくれたのは、きんぎょ。しかたがないのでエルビーは、きんぎょに犬みたいな名前をつけて、芸を教えることにしました。明るくゆかいな物語。

あんな本こんな本(官能小説)

21 姉の中指、妹の濡れ指  館 淳一(たて じゅんいち)著 5冊

 ここで紹介する資料は、センターへ寄贈されたものです。各自治体の資料などは、自治体へ直接お問い合わせください。

・私たちの税金 令和元年度版 ・・・・・・・・・・・国税庁 発行

・心の糧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・曹洞宗宗務庁 発行

・月刊東洋療法 ・・・・・・・・・全日本鍼灸マッサージ師会 発行

・にってんブレイル ・・・・・・・・・・・・日本点字図書館 発行

・県民だよりあおもり ・・・・・・・・・・・・・・・青森県 発行

・広報あおもり ・・・・・・・・・・・・・・・・・・青森市 発行

・あおもり市議会だより ・・・・・・・・・・・・・・青森市 発行

・点字毎日 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・毎日新聞社 発行

・赤旗 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日本共産党 発行

4 おすすめ図書の紹介

センター職員のおすすめ図書を紹介します。

今月は、経理担当の前田ルイ子です。

「史上最強の内閣」 室積 光(むろずみ ひかる)著
 2010年出版  5冊/8時間48分

今回、前田がおすすめする本は「史上最強の内閣」。少々古い本になりますが、ただただおかしいと感じられたパロディ-?本。(個人的な意見です。)

政治・歴史の事を知らない私でも誰をモデルにしているのかすぐにわかりました。歴史上の人物や政治家・大臣たちの名前をもじっていて、個性的な言葉や、行動がとにかく面白い。でも、文中では的を得ている事や、また時おりほろりとさせられる場面に心に響くお話もありました。

単なる娯楽本ではなく、色々と考えさせられる事もある、皮肉たっぷりの面白い本です。

「あ~、面白かった。」で終える一冊でした。ただ、これも好みなので興味をもたれた方は是非一度読んでみてください。因みに、面白かったと思った方は続編として「史上最強の大臣」編もあるようです。

5 サピエ図書館人気図書ランキング

 サピエ図書館で、9月に人気のあった図書ベスト3をご紹介します。

貸出希望の方は、当センターまでご連絡ください。

【デイジー図書】

1位 希望の糸               東野 圭吾 著   12時間18分         

2位 ノーサイド・ゲーム     池井戸 潤 著    12時間57分         

3位 梟の一族               福田 和代 著    12時間26分

【点字図書】

1位 年金生活者支援給付金請求手続きのご案内リーフレット   

厚生労働省,日本年金機構 編集   1冊

2位 春、ひとり暮らし。隣に住むのはお姉さん。 森川 絵夢 著   5冊

3位 誰でもできるひざ痛根治法~痛みの元になる炎症物質を断つ 1週間で効果あり~  黒沢 尚 著   2冊         

6 11月のカレンダー

 センター関連の行事等をお知らせします。

・点字教室へ職員1名派遣(鶴田町水元中央小)・・・・1日(金曜日)

・点字教室へ職員1名派遣(鶴田町鶴田小)・・・・・・5日(火曜日)

・音訳奉仕員地域研修会(センター)・・・・・・・・・7日(木曜日)

・図書選定委員会 ・・・・・・・・・・・・・・・・14日(木曜日)

・点訳・音訳校正奉仕員研修会(青森市)・・・・・16日(土曜日)

・音訳指導員講習会(認定講習会)に職員1名参加(大阪府)

 ・・・・27日(水曜日)から29日(金曜日)

・情報化対応支援者研修会に職員1名参加(東京都)

 ・・・・28日(木曜日)から29日(金曜日)

・図書整理日・・・・・・・・・・・・・・・・・29日(金曜日)

 

PDF形式データ

青い森通信2019年11月号